ICカードへの切替が進むクレジットカード

クレジットカードの裏側には茶色い磁気テープが貼られており、この部分にクレジットカードの重要な情報が書き込まれています。
しかし、磁気カードは外部の読み取り装置で、比較的簡単に情報を読み取ることができるため偽造カードが作成されやすいというデメリットがありました。

そのため、諸外国では偽造カード防止のためにICチップを利用したクレジットカードが普及しており、実際に偽造防止に高い効果を発揮しています。


日本はクレジットカードに関する被害が少なく、これまで諸外国に比べて犯罪防止のための対策をとる必要性が低かったのですが、このままでは偽造カードによる犯罪のターゲットとなってしまう可能性があります。
そのため、日本でもICカードへの切替が急ピッチで進んでいます。

クレジットカードの表面にある1センチ四方の金色のチップがICチップです。



ICチップには暗号化されたデータが収められているため、スキミングによりその内容を読み取ることは困難です。



従来の磁気カードは、店頭の読取機でカード番号や顧客情報を読み取った後で、カードの所有者が伝票にサインする必要がありました。



しかし、ICカードは端末で情報を読み込んだ後に、4桁の暗証番号を入力します。

そのため、サインが不要となるのが特徴です。暗証番号は誕生日などの類推されやすい番号を避けるとともに、「1234」や「1111」といった単純な番号を避ける必要があります。

ICカードの普及が進むにつれて、偽造カードによる被害が激減することが予想されています。